謎だらけ

ちょっと前に流行った脳内メーカ覚えてますか?
自分のフルネームで自身の頭の中でなにを考えているか勝手に診断されます。
先日、ふとしたきっかけの好奇心でまたやってみたら、私の頭の中は“謎”だらけ!!!
ミステリアスな女になってます
よくは覚えていませんが、前の時と全く違うものでした。
でも、この結果は今の私に当たっていたのでびっくりです!!
というのは、、、、
自分のフルネームで自身の頭の中でなにを考えているか勝手に診断されます。
先日、ふとしたきっかけの好奇心でまたやってみたら、私の頭の中は“謎”だらけ!!!
ミステリアスな女になってます

よくは覚えていませんが、前の時と全く違うものでした。
でも、この結果は今の私に当たっていたのでびっくりです!!
というのは、、、、
先週の土曜日、たまたま午後のヨガレッスンがお休みになり一息入れようとTVをつけたら、再放送でNHKBSハイビジョン特集の『復活した”脳の力”〜テイラー博士からのメッセージ』という番組がやっていました。
少し途中からだったので、なんだか難しい脳の話をしているな〜なんて軽く見ていましたが、自分自身が脳卒中になり始めているときの体験の話が始まりました。その当人が題名にあるジル・ボルト・テイラ-博士(女性)、ハーバード大の第一線で活躍する脳科学者でした。
脳科学者であるので、そのとき自分の身に何が起こっているのか大体の予測がついていたそうです。
頭痛から始まり、聴覚がおかしくなり、片腕の感覚を失い、救急車を呼ぶ電話番号すら思い浮かばず、徐々に文字が理解できなくなり、言葉も発することができず、刻々と自分自身に迫る危険な様子を語っていました。
一命は取り留めたものの、脳卒中による大きな脳のダメージがありましたが、8年間根気よくリハビリを続けた結果、また以前と同じように脳科学者として活躍されています。
私はそこで、TVに釘付けになってしまいました
そして釘付けの1番の理由がテイラー博士が脳卒中を起こした後の体験にあります。
脳には左脳と右脳があります。 一般には、 〔左脳〕・・・・・倫理、言語など で活動される。
〔右脳〕・・・・・直感、芸術など で活動される。 と言われています。
テイラー博士は、このうちの左脳の機能をほとんど失い、言葉や計算、母親の存在すら何者か理解できなくなりました。
けれど、彼女はこのとき苦しむどころか、とても大きな “幸福感
” にずっと満たされていたといいます。
母親が何者か分からないものの、母親が病院のベッドの上で優しく肩を抱き、身体を揺らしてくれていただけで「この人はなんだかとてもいいなぁ。」と感じ、また言葉に頼らず、人の顔の表情やしぐさなどから愛情を読み取り、手を握ってくれる医師からも手の感覚から愛情を感じ取ることができたと。
それは、彼女の場合、左脳が機能しない分、右脳の機能である直感力などがとても鋭くなったとされます。
そして、さらに一切の悩みや束縛から脱した悟りの境地である“涅槃”に至ります。そこにはただ人間としての自分ではなく個体としての自分がおり、自分との境目はなく、すべてと一体化した感覚にとらわれていたと彼女はいいました。
現在も、森の中で散歩をする度に「自分自身が木のように感じ、風と一体になる。ここが私のHome。」と感じるそうです。
そして、私が最も共感したテイラー博士の言葉があります。
「物事を急いでする(左脳的)願望から解き放たれ、一息つきリラックスし、自分をもう一度見直そうとする自覚(右脳的感覚)を持つこと。こうした選択があることに気づくことはとても大切なことです。」
私はこれをヨガを通して、気づくことができました。忙しく混沌とした状況下の中での自分から1歩離れてみようと。
そして、テイラー博士はこの脳卒中という病気で気づいたといいます。これはその人その人どういうことによって気づくかは様々です。
何の気なしに見たTV番組が、身体と心のより深いつながりの“謎”で私の頭の中をいっぱいにしたのでした!

*今回の詳しい話は、新潮社から 著者 ジル・ボルト・テイラー 「奇跡の脳」で
少し途中からだったので、なんだか難しい脳の話をしているな〜なんて軽く見ていましたが、自分自身が脳卒中になり始めているときの体験の話が始まりました。その当人が題名にあるジル・ボルト・テイラ-博士(女性)、ハーバード大の第一線で活躍する脳科学者でした。
脳科学者であるので、そのとき自分の身に何が起こっているのか大体の予測がついていたそうです。
頭痛から始まり、聴覚がおかしくなり、片腕の感覚を失い、救急車を呼ぶ電話番号すら思い浮かばず、徐々に文字が理解できなくなり、言葉も発することができず、刻々と自分自身に迫る危険な様子を語っていました。
一命は取り留めたものの、脳卒中による大きな脳のダメージがありましたが、8年間根気よくリハビリを続けた結果、また以前と同じように脳科学者として活躍されています。
私はそこで、TVに釘付けになってしまいました

脳には左脳と右脳があります。 一般には、 〔左脳〕・・・・・倫理、言語など で活動される。
〔右脳〕・・・・・直感、芸術など で活動される。 と言われています。
テイラー博士は、このうちの左脳の機能をほとんど失い、言葉や計算、母親の存在すら何者か理解できなくなりました。
けれど、彼女はこのとき苦しむどころか、とても大きな “幸福感

母親が何者か分からないものの、母親が病院のベッドの上で優しく肩を抱き、身体を揺らしてくれていただけで「この人はなんだかとてもいいなぁ。」と感じ、また言葉に頼らず、人の顔の表情やしぐさなどから愛情を読み取り、手を握ってくれる医師からも手の感覚から愛情を感じ取ることができたと。
それは、彼女の場合、左脳が機能しない分、右脳の機能である直感力などがとても鋭くなったとされます。
そして、さらに一切の悩みや束縛から脱した悟りの境地である“涅槃”に至ります。そこにはただ人間としての自分ではなく個体としての自分がおり、自分との境目はなく、すべてと一体化した感覚にとらわれていたと彼女はいいました。
現在も、森の中で散歩をする度に「自分自身が木のように感じ、風と一体になる。ここが私のHome。」と感じるそうです。
そして、私が最も共感したテイラー博士の言葉があります。
「物事を急いでする(左脳的)願望から解き放たれ、一息つきリラックスし、自分をもう一度見直そうとする自覚(右脳的感覚)を持つこと。こうした選択があることに気づくことはとても大切なことです。」
私はこれをヨガを通して、気づくことができました。忙しく混沌とした状況下の中での自分から1歩離れてみようと。
そして、テイラー博士はこの脳卒中という病気で気づいたといいます。これはその人その人どういうことによって気づくかは様々です。
何の気なしに見たTV番組が、身体と心のより深いつながりの“謎”で私の頭の中をいっぱいにしたのでした!

*今回の詳しい話は、新潮社から 著者 ジル・ボルト・テイラー 「奇跡の脳」で